2021年03月06日 改行コードがねーって糞仕様が無ければ、もっと早く終わってたのに……。 聡い諸兄姉でしたらすぐに解決できるのでしょうが、ネットを見ても改行文字に関する記載が Power Automateの文字コード変換関数を利用するモノしか見当たらず 私が見いだした解決方法は、馬鹿なPower Automate Desktopにはさせず "`r`n" を入れれば無事改行コードを返してくれ、指定箇所での改行ができました。 ご参考になれば幸いです。 以下、簡単な流れ。
何分新しいだけ情報が無く数時間ハマってました。
PowerShellにぶち込んでやって戻せばいいじゃん!!という方法。
アクションからPowerShellスクリプトの実行を選び
実行するPowerShellコードへ "`r`n" を記入し
改行コードを変数へぶち込んで、使用したい箇所に変数(今回はKAIGYO)を入れるだけ。
たったのこれだけでしたが、使えない文字コードの関数を使用する物ばかり検索では
出てきており、物凄くハマってました。
2021/03/07 14:10 現在で、検索上位に出る模様。
諸兄がこんなクソ仕様で悩まずに先に進めることを祈ります。
あと、別物なのに強調表記するの止めれGoogle\(^o^)/
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9月 10, 2021
Microsoft Power Automate Desktopでメールに送る本文を組み立てるのに当然変数を使うと思います。
文章を単純に打ち込んで格納するだけならば、普通に改行した文字を打てば良いですが、他の変数と合わせて編集したい場合に構文エラーになってしまい、ネットで探しても良い方法が探せませんでした。
PowerShellで改行コードを打って変数に格納する方法もあるようですが、そもそもそういうケースはリストを使う方がシンプルなのだと判りました。
単純に変数内でやろうとしても構文エラーになる
リストに1行ずつ入れてから変数に格納
まずリストを新たに作り、そこに項目を追加します。
出来たリストを変数に格納するだけです。
フローとしてはこのような形です。
コードは以下
Variables.CreateNewList List=> List SET ichigyoume TO $'''1行目です(変数の中身)''' Variables.AddItemToList Item: ichigyoume List: List NewList=> List Variables.AddItemToList Item: $'''2行目です''' List: List NewList=> List Variables.AddItemToList Item: $'''3行目です''' List: List NewList=> List SET MultiLineText TO List Display.ShowMessage Title: $'''テスト''' Message: MultiLineText Icon: Display.Icon.None Buttons: Display.Buttons.OK DefaultButton: Display.DefaultButton.Button1 IsTopMost: False ButtonPressed=> ButtonPressed
実行結果はこの通りです。
ここまで書いておいてなんなのですが、そもそもPower Automate Desktop では良くも悪くも型が緩いので、リストも変数と同じように扱う事が出来るようです。
今回私がやりたかった事で言えば、「Outlook からのメール メッセージの送信」アクションで “本文" には、変数ではなくてリストを指定するだけで良かったという事でした。
変数でないといけないという固定概念に囚われずに、リストが使えればリストを使う!
という心構えが必要でした。
今回は無理に変数を使う必要が無かった訳ですが、中には変数を使わないといけないケースもあるかもしれませんので、困った方の参考になればと思います。
2022.02.03
「テキストに行を追加」を入れると、文章や変数の間に改行を入れたり、文章の下の行に新しい文章を繋げたりすることができます。
テキストに行を追加
テキストに行を追加は、アクションペインのテキストから追加できます。
追加するとダイアログが表示されます。
元のテキスト
改行される側、上に来るテキストを指定します。直接入力してもいいですし、
何かしらテキストが既にあれば(ここでは例のために変数の設定でテキストを入れた変数を作成)、
{x}から変数名でテキストを指定することもできます。
追加するテキスト
改行して下に来る、追加するテキストを指定します。同様に直接入力するか、変数で指定します。
元のテキストの下に追加するテキストが改行して追加され、ひとつの変数にまとまっていることが確認できます。
追加するテキストを空欄にする=改行だけする
追加するテキストは、空欄でもエラーになりません。
そのまま使用すれば、「改行」として機能します。
生成された変数
生成された変数では、作られる変数の名前を変えたり、{x}を押して既存の変数に値を代入することができます。
たとえばこの場合New Varを指定してやれば、「あいうえお(改行)かきくけこ」をNew Varに代入して上書きすることができます。
スイッチをオフにすることで、変数を生成させないこともできます。
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。