More than 1 year has passed since last update. Show posted at 2021-01-05 updated at 2021-01-06 はじめに Microsoftが提供している自動化ツールの「Power Automate」は、同社が提供しているMicrosoft365サービスと親和性が高く、自動化する要素「コネクタ」も数多く提供されています Power AutomateのSharePointリストの見え方通常のPower AutomateでSharePointコネクタを使用し、カスタムリストを指定すると、通常、項目名は自動で選択されます。ただし、リストの添付ファイルは可変配列になっており、単純に取得ができません。 例えば、以下のようなリストがあるとします(添付リストがわかりやすいようにフォームで表示しています) 上記のリストをPowerAutomateのSharePointのコネクタ「項目を取得する」で選択しても、添付ファイルは出てきません。 添付ファイルを取得するためには、専用のコネクタを使用する必要があります。 添付ファイル関係のコネクタ今回紹介するのは以下の2つです。 また、「ファイル名」と「ファイルコンテンツ」(ファイルの中身)は別々に取得する必要があります 「添付ファイルの取得」コネクタ添付ファイルの一覧を取得します 実行が完了すると、添付ファイル情報の配列(ファイル名、ファイル識別子)が返されます 添付ファイルコンテンツの取得実際のファイルのデータを取得するのに使用します ・サイトのアドレス‥SharePointリストが格納されているサイトのアドレスです なお、添付ファイルの取得コネクタの出力値を参照すると、出力値が配列のため、自動的に「Apply to each」で囲まれます。 取得したファイルの利用について以下の通りに扱います 実際に「テストリスト」から「リスト」に添付ファイルをコピーするフローは以下の通りになります。 Register as a new user and use Qiita more conveniently
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