Apple application support 消していい

どんなパソコンでも、長く使っていると、「もう使わないアプリが溜まるものです。何年も前にインストールして、それきり忘れてしまったアプリや、空き領域を増やそうとダウンロードして、いまだにバックグラウンドで動いているクリーニング・ソフトなどです。

さらに、Windowsパソコンには、独自のブロートウェア(プリインストールされているけれど、利用頻度が少ないソフトウェア)がつきものです。

ですから、Windowsパソコンが古いか新しいかに関係なく、インストールしたアプリを時々チェックして、不要なものを削除するべきなのです。

この記事では、時代遅れのアプリや、セキュリティ上のリスクがあるもの、詐欺まがいのアプリなど、早急に削除すべきWindowsアプリをいくつかお教えします。

「CCleaner」などのクリーニング・ソフト

Windows 10と11は、自分のことは自分でできる、手のかからないOSです。クリーニングのためのアプリはもう必要ありません。特に「CCleanerは、使わないほうが賢明です。

かつてCCleanerは、Windowsをクリーニングしてくれる、信頼できるアプリでした。しかし、2017年にAvastが買収し、必要ない機能や、データをモニタリングするツールを追加しはじめました。

今はこうした機能は改善されていますが、最近ではもう、CCleanerのようなクリーニング・ソフトを使う必要はなくなったのです。

「Adobe Flash」「Microsoft Silverlight」「Java」などの余計な技術

Adobe Flash」がサポートを終了しているのは、ありがたいことです。でも、あなたのパソコンにはまだ残っている可能性があります。

Microsoft Silverlight」や「Java」、「Shockwave」など、古いフレームワークや技術にも同じことが言えるかもしれません。アプリ一覧を見て、いずれかのアプリが残っていたら、アンインストールしてしまいましょう。

「Lightshot」などの無料スクリーンショット・ツール

Lightshot」は、スクリーンショットを撮ってクラウドにアップロードするための無料ユーティリティです。便利なアプリですが、セキュリティ上のリスクがあります。

個人データのスクリーンショットを撮るときは、サードパーティーのツールは使わないほうがいいでしょう。特に、Lightshotのようにクラウドストレージに接続してしまうと、もはやデータを管理できません。

Windows用スクリーンショット・ツールとしては、Windowsの「Snipping Tool」か「ShareX」がおすすめです(そして、スクリーンショットはローカルで保存するだけにしましょう)。

音声アシスタントツールの「Cortana」

音声アシスタント「Cortana」は、うまくいかなかったMicrosoftプロジェクトの1つです。Windows 10ではすでに隠れた存在になっていましたが、Windows 11ではどこかに消えてしまいました。

それでも、バックグラウンドに潜んでいて、容量やリソースを使っているのです。PowershellのスクリプトWindows10Debloater」を使って、クリックひとつでCortanaをアンインストールしましょう。

「Bonjour」「QuickTime」「iTunes」などのApple製アプリ

2014年に「iTunes」をインストールした人は、少なくとも5個のApple製アプリがまだパソコンにインストールされています。現代化された今の世の中では、iTunesはまったく必要ありません。

バックアップを取ったり、iPhoneとパソコンを同期させたりしたいなら、サードパーティーのツールを使えばいいのです(あるいはiCloudでもかまいません)。

アプリ一覧を開いて、「Bonjour」「Apple Software Update」「Apple Mobile Device Support」「QuickTime」「iTunes」など、iTunes関連のアプリを削除しましょう。

パソコンメーカーのブロートウェア

Microsoft以外からWindowsパソコンを購入した場合は、必要ない無料アプリがあらかじめインストールされている可能性があります。アプリ一覧を開き、そうした不要なアプリを見つけてください

ウェブサイト「Should I Remove It?」を使ってブロートウェアを見つけ出し、すぐにアンインストールしましょう。

「McAfee」のブロートウェア

ウイルス対策ソフト「McAfee」は、それ自体が安全ではないソフトの1つです。しかもMacパソコンの場合、完全に削除する方法が非常にわかりにくいということも判明しています。

Windowsパソコンにはたいてい、あらかじめインストールされていますが、使い方は簡単ではありません。ただしWindowsパソコンなら削除するのは簡単で、「設定」の「アプリの一覧」からアンインストールできます。

「uTorrent」や「BitTorrent」のようなトレント・アプリ

かつて「uTorrent」は、もっとも優れたWindows用トレント・アプリであり、「BitTorrent」は僅差で二番手でした。けれども、「uTorrent」が広告やブロートウェアを取り入れはじめ、「BitTorrent」も追随しました。

「uTorrent」は、ユーザーに断りなく仮想通貨のマイニング・ソフトまで追加したのです。気をつけましょう。

こうしたアプリは削除して、オープンソースの安全な無料アプリ「qBittorrent」に切り替えることをおすすめします。

アーカイブを解凍する「WinRar」

誰でも、アーカイブを解凍するためのアプリは必要です。とはいえ「WinRarはやめておいたほうがいいでしょう。

このアプリは20年も本格的なアップデートをしておらず40日間のトライアルをずっとオファーし続けています。トライアル期間を過ぎて料金を払わなくても、使えなくなることはありませんが、ポップアップが表示され続けて煩わしい思いをします。

7-Zip」に替えましょう。無料ですし、使い方も簡単です。

Source: GitHub, Should I Remove It?, qBittorrent, 7 ZIP

[スタート]→「コントロールパネル」→「プログラムのアンインストール」からアンインストールすることができます。

27人のかたの参考になっています。

操作方法

  • Windows 10での操作を例としています。ご利用のパソコンによって手順が異なる場合があります。詳しくはパソコンのサポートにご相談ください。

画面左下を右クリック → 「コントロールパネル」を選択

  • Windows 7の場合:パソコンを起動し、[スタート]→「コントロールパネル」を選択

「プログラムのアンインストール」を選択

項目を選択 → 「アンインストール」を選択

以下の項目を(1)~(7)の順にアンインストールしてください。
異なる順序や一部の項目しかアンインストールしなかった場合は予期せぬ影響が生じる可能性があります。

  • QuickTime は一覧に表示されない場合もあります。一覧に表示されない場合は「QuickTime」のアンインストールは不要です。

  1. iTunes
  2. QuickTime※
  3. Apple Software Update
  4. Apple Mobile Device Support
  5. Bonjour
  6. Apple Application Support(32ビット)
  7. Apple Application Support(64ビット)

「はい」を選択するとアンインストールが開始されます

ご参考

iTunesのインストール方法はこちら

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Bonjour ソフト 何?

Bonjour は、IP ネットワーク上のコンピュータ、デバイス、およびサービスを自動検出するサービスです。 リモートホストを検出するには、システムに Bonjour をインストールしておく必要があります。 参考:アップルの Bonjour サービスは、Mac OS X 上のシステムから提供されます。

Apple Software Update どこ?

「設定」>「一般」>「ソフトウェアアップデート」の順にタップします。 「自動アップデート」をタップし、「iOS アップデートをダウンロード」をオンにします。 「iOS アップデートをインストール」をオンにします。 デバイスが最新バージョンの iOS または iPadOS に自動的にアップデートされるようになります。

Apple Mobile Device Serviceどこ?

Apple Mobile Device Serviceを再起動する コントロールパネル、または「Windows」キー+「R」キーを押して、「services.msc」と入力し、サービスを開きます。

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